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書く姿の美しい人


週に一度ほど
書道の先生のアシスタントをやっています

小学生十数人を相手にしているのですが
いつも頭を悩ませていることがあります

それというのは
筆や鉛筆の持ち方についてのこと

信じがたいことに
ほとんどの生徒が
正しい持ち方をしていないという現状にあります

しつこいぐらい注意をして直させるのですが
それは高学年になるほど
なかなか思うようには行きません

正しい持ち方だと
書きにくいと訴えられてしまう始末

そう言わせてしまうまで
周りの大人たちは一体何を見ていたのでしょう
不憫でなりません

おそらく その子達は
筆や鉛筆を持ち始めてからこのかた5、6年は
その間違った持ち方で書いてきたのですから
無理もない話だと思います

みんなそれぞれに
書きやすい持ち方で
書けば良いのかも知れません 

不思議なことに
間違った持ち方をしている子は
皆一様に同じ持ち方をしているので
もしかしたらそっちのほうが
人間の手の造りに合った持ち方なのでは?
と思ったりしてしまいます

間違った持ち方をしているからと言って
字が下手かと言ったら
そうでもなかったりもするし
特別上手いかと言ったら
そうでもないのですが

ただ…
ただなのです

私が言いたいことは
字を書いている姿がこちらから見ていて
美しいか美しくないかということです

きちんと正しい持ち方で
背筋をピンと伸ばして書いている子の姿は
何とも惚れ惚れするほど美しいのです

字なんて適度に書けさえすればいい
けれど書く姿の美しい人になってもらいたい
そう思って私はこれからも警鐘を鳴らし続けます